ごあいさつ
町田 亜土
(ハードロック・ジャパン代表取締役社長)
世界70カ国以上でホテルやカフェをはじめとするエンターテイメント施設を展開するハードロック・インターナショナルは、ハードロックカフェとして36年前に来日にして以来、日本の皆さんと良好な関係を築いてきました。
現在は日本でのIR事業展開を目指し、日本法人として設立された弊社ハードロック・ジャパンが注力しているのは、美しい大自然と美味しい食材に溢れる北海道です。子どもからシニアまで幅広い世代が楽しめる統合型リゾートを通して、北海道をさらに盛り上げ、その魅力を日本および世界に発信してゲストを誘客すると同時に、道内各地に始まり、最終的には日本全国のゲートウェイになるような施設作りを目指しています。また、これらを実現する前から北海道コンサドーレ札幌のオフィシャルトップスポンサーになるなど、北海道の皆様との良好な関係作りのために様々な活動を行っております。
IRの最大の懸念事項であるギャンブル依存症への対策についても、これまで培ってきた知見を活かし、すでに日本にある既存のギャンブルやゲームなどの依存症にも転用し、社会課題を解決する準備もしております。世界レベルのリゾートを作ることにより、日本の観光産業を新たな高みへと発展させることをお約束いたします。
エドワード・トレーシー
(ハードロック・ジャパンCEO)
ハードロックブランドは、名だたるブランドと肩を並べる認知度を有しており、8歳の子供から88歳の高齢者に至るまでのあらゆるお客様を取り込める力を持った、グローバルなライフスタイル&エンターテインメントブランドです。
現在、アジアにあるIRはすべてカジノ企業が運営しており、そのついでにエンターテインメントを提供しているに過ぎません。一方、ハードロックはエンターテインメント企業であり、一部のリゾートにおいてカジノも楽しめるという形態をとっています。
つまり、ハードロックのリゾートはエンターテインメントファーストのリゾートであると言えます。アジアには数多くのI Rがあります。ですが、大切なのは、アジアの他のIRとの差をはっきりさせることです。この差は大きく、 ハードロックのビジネスモデルには、日本が探し求めている成功の方程式があると自負しておりますし、日本の方々が統合型リゾートに求め、抱いているイメージにぴったりフィットしていると信じています。世界各地で、獲得したリゾート運営のノウハウを活用し、北海道のIR開発計画を成功に導き、北海道を世界で唯一無二のデスティネーションにするために尽力する所存です。