アド・マチダは、戦略的経営コンサルティング兼クライシス・マネージメントとガバメント・リレーションズに注目したビジネス開発組織であるNavigators Global LLCからハードロック・ジャパンに移籍いたします。Navigators Global LLCでは、共同経営者として、太平洋各地で事業拡大を目指す日本や欧米の製造業者、金融サービス、ハイテク企業の顧問を務めていました。Navigators Global在籍以前は、トランプ政権への移行時に、政策立案総責任者として、同政権下で戦略的行動計画を開発する200人以上の職員を統率。さらに、チェイニー副大統領付きの国内政策担当首席補佐官を務めた他、ボブ・ドール元上院議員の下や同議員が候補となった大統領選挙において、各種リーダーシップや顧問役を務めました。キャリア初期は、ニューヨークと東京を拠点とするGoldman Sachs & CO.や、東京を拠点とするBoston Consulting Groupにて務めていました。

ハードロック・インターナショナル代表取締役会長兼CEOであるジム・アレンは、次のように述べています。
「アド・マチダは、外交経験が豊富であることに加え、国際法、金融、ビジネス開発、チーム育成を専門としてきました。ハードロック・ジャパンが家族や友達同士で楽しめる最高の総合エンターテイメント・娯楽施設の実現を目指し、新たな日系高級総合リゾートを開発するなどの事業拡大において、アド・マチダは重要な役割を果たすでしょう。ハードロック・ファミリーに彼を迎えることができ、大変うれしく思います。」

アド・マチダは、国際ビジネス経験が豊富なだけはなく、京都大学法学部とニューヨーク大学のロー・スクールを卒業しています。京都大学への転入前にはコロンビア大学、またハーバード・ビジネス・スクール大学院を経て、新興の成長企業でキャリアをスタートしています。米国政治界の評論家・専門家として、NHK、フジテレビ、日経、朝日、日本テレビ、産経などの各種日系メディアに取り上げられています。

ハードロック・アジアCEOであるエドワード・トレーシーは、「アド・マチダが太平洋各地で重要な提携関係の構築に成功してきた経歴、今まで培ってきた経験は、日本チームに欠かせない要素です。アド・マチダはバイリンガルかつ、日本での教育も受けており、日本市場に関する知見を持っています。日本文化を深く理解し、長期的成功を見据えた二国間事業提携を構築するという情熱も持っています。」とコメントしています。

■ハードロック・インターナショナルについて
ハードロック・インターナショナル（以下、HRI）は現在、計74カ国において185軒のカフェ、27軒のホテル、12箇所のカジノを運営する国際的に高い認知を獲得している企業の一つです。エリック・クラプトンのギターに始まり、ロック・ポップ音楽界のミュージシャンの記念品を多数所有しており、世界各国の施設で展示しています。また、コレクターも多いアパレルや音楽関連のグッズのほか、著名アーティストのコンサートやイベント会場としても使用される「Hard Rock Live」でも広く知られています。HRIは全てのハードロックブランドの国際商標を所有し、「ハードロックカフェ」をロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、シドニー、ドバイなどの主要都市にて所有あるいは運営（フランチャイズ契約も含む）しています。また、世界中にあるハードロックホテル・カジノの所有あるいは運営（フランチャイズ契約も含む）も行っております。親会社であるザ・セミノール・トライブ・オブ・フロリダが所有・運営するタンパとハリウッドの大型リゾートを筆頭に、アトランティックシティ、バリ、カンクン、デイトナビーチ、イビザ、オーランド、深セン、サンディエゴなどの世界中の様々なロケーションで施設を運営しています。さらに今後は、モルディブ、マニラ、マラガ、ジョージタウン、フォルタレザ、ロサリオ、成都に「ハードロックカフェ」、ベルリン、ブダペスト、デサルコースト、ダブリン、ロンドン、ロスカボス、マドリッド、モルディブ、ニューヨークシティ、オタワ、サクラメント、大連、海口に「ハードロックホテル」の開業を予定しています。2018年には、Forbesが選ぶ「米国で女性にとって最も良い雇用者」のひとつに、またGLOBAL GAMING AWARDSでは「Land Operator of the Year」に選ばれました。
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