Hard Rock

2017/10/26

ハードロック・アジアCEOに
エドワード・トレーシーが就任

世界74カ国にて200以上の施設を展開するハードロック・インターナショナル(本社:フロリダ州、オーランド、会長:ジム・アレン)は、エドワード・トレーシーが2017年10月より新たにハードロック・アジアのCEOに就任することをお知らせいたします。トレーシーは現在、ハードロック・ジャパン(本社:東京都港区)のCEOに着任しており、日本におけるハードロックによる統合型リゾート(IR)開発に努めています。今回の就任を通して、アジア地域におけるハードロック社の更なる事業成長を目指します。

30年におよぶ日本でのハードロックカフェの運営や今夏開業したハードロックホテル 深セン(中国)をはじめ、同社は世界各国で卓越したエンターテインメントおよび接客産業施設の開発・運営において確固とした実績を残しております。2016年末のIR推進法案の可決を受け、同社はその知見と実績を活用し、日本での事業者ライセンスの獲得を目指しています。

ハードロック・インターナショナルCEO ジム・アレン氏は今回の就任について次のようにコメントしています。
「トレーシー氏は、サンズ・チャイナCEOやトランプ・オーガナイゼーションCEOとして30年以上培ってきたゲーミングやホスピタリティ、IR施設に関する知識と経験をハードロックの運営に活かしています。我々は、トレーシー氏が同社のアジア地域におけるビジネス開発をリードしてくれると信じ、彼のリーダーシップによる更なる事業成長を楽しみにしております。」

イメージ

トレーシーは2010年7月に社長兼COOとしてラスベガス・サンズの子会社であるサンズ・チャイナに入社し、2011年7月に同社のCEOに就任しました。サンズ・チャイナは国内最大の収益、キャパシティ及びコンテンツを所持する統合型リゾート運営会社であり、13,000室の客室と30,000人のスタッフを有しています。トレーシーは同社の監督を担当し、2014年10月にハーバード・ビジネス・レビュー誌に「世界のCEOベスト100」の1人として選出されました。また、サンズ・チャイナに入社する前、トレーシーは、地方カジノを多方面に管理するキャピタル・ゲーミング社にて社長兼CEOを務めました。その他、トランプ・オーガナイゼーションの社長兼CEOとして、12,500人以上の従業員、3,000室の高級ホテル客室、24万平方フィートのカジノを管理していました。

トレーシーの就任は、急拡大するアジア各地におけるハードロック・インターナショナルの事業から得た知見を最重要マーケットである日本に導入することを目的としており、ハードロック・ジャパンCEOとしての活動をより一層活発に遂行いたします。

ハードロック・インターナショナルについての詳細は、サイトよりご覧ください。www.hardrock.com