2017/01/30
ハードロック・インターナショナルが日本法人を設立
フロリダ州オーランド、2017年1月30日/PRニュースワイヤー/ --74カ国以上で業務展開をしているハードロック・インターナショナルはこの度、ハードロック・ジャパン株式会社を設立し、同社の最高経営責任者(CEO)としてエドワード・トレーシーを任命することを決定しました。カジノ業界での経験が豊富なトレーシーの任命は、今後の日本市場における事業拡張に向けた戦略的な動きとなります。
弊社は1983年にWDIグループと共に国内初のハードロック・カフェを東京に開業して以来、日本における事業を30年以上にわたり展開してまいりました。日本国内 6軒のハードロック・カフェ、そして世界各地で24軒のホテルと11カ所のカジノを展開する弊社は、卓越したエンターテイメントおよびホスピタリティ施設の開発と運営において、確固とした実績を残しています。先日の「統合型リゾート(IR)整備推進法」の成立を受け、弊社ではこれまでの経験と実績を最大限に活かし、日本における統合型リゾート開発のための免許を取得できるよう活動してまいります。
ハードロック・インターナショナルの会長、ジム・アレンは、「サンズ・チャイナやトランプ・オーガナイゼーションで最高経営責任者(CEO)を歴任したトレーシーは、30年以上に及ぶカジノ施設、ホスピタリティ産業、そして統合型リゾートの経験を弊社にもたらすこととなります。日本における弊社の事業の指揮を巧みにとり、新たなリーダーシップの元、さらにビジネスが拡張することを確信しております」と述べています。
エドワード・トレーシーは2010年7月にラスベガス・サンズ社の子会社であるサンズ・チャイナに社長兼最高執行責任者 (COO) として入社しました。翌2011年7月には最高経営責任者 (CEO) に昇格。収益、規模、コンテンツの面で中華圏最大であり、1万3千室の客室と3万人の従業員を擁する統合型リゾート施設の指揮をとりました。2014年10月には、米国のビジネス・マネジメント誌であるハーバード・ビジネス・レビューの「世界のベストCEO(The Best-Performing CEOs in the World)」に選出され、同誌のその年のトップ100ランキングにランクインしました。サンズに入社する前は、Capital Gaming社の最高経営責任者(CEO)を務め、米国内の複数の管轄区域にまたがる地域カジノ施設の管理を行いました。同職以前は、トランプ・オーガナイゼーションの社長兼最高経営責任者(CEO)として、1万2500人の従業員、ラグジュアリークラスホテルの客室3千室、24万平方フィート(約22,300平方メートル)にも及ぶカジノ施設の監督を担いました。
日本法人の設立及びトレーシーの任命は、弊社のアジアにおける積極的な開発計画と業務拡張へのコミットメントをより強固なものにします。
弊社の詳細については、www.hardrock.comをご参照ください。